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秦野 社会

公開日:2025.07.11

秦野署が逮捕術で県3位
8年ぶり入賞果たす

 神奈川県警察逮捕術大会が6月16日、県警察学校で開催され、秦野警察署(浅田二郎署長)が中規模署の部で3位を獲得した=写真。同署の入賞は、2017年以来8年ぶり。

 逮捕術は、警察官が犯人から抵抗を受けた時に相手に与える打撃を最小限度にとどめ、安全で効果的に犯人を制圧するために習得するもの。現場執行力の向上などを目的として毎年大会を開催しており、今回は県内54署と県警本部の9チームが出場。大規模署、中規模署、小規模署などに分かれたトーナメント形式で行われ、各署が6人1チームの団体戦でしのぎを削った。

 秦野警察署からは、長谷理紗さん(37・警務課)、降旗佳奈さん(26・地域課)、藤田泰裕さん(40・地域課菩提駐在所)、仲里政毅さん(32・地域課)、譲原優一さん(40・交通課)、末田直康さん(42・生活安全課)、石川祐作さん(42・交通課)、庵原佑磨さん(34・生活安全課)が選手としてエントリー。指導者からも「個々の能力が高く、優勝を狙える実力がある」と評され、日頃からチームワークを重視し、熱心に訓練を重ねてきた。特に準決勝では、今大会で優勝した保土ケ谷警察署と対戦。1勝1敗3分と粘りを見せ、大将戦までもつれ込む激戦を繰り広げた。

 試合を終えた選手たちは、今回の成果を職務に生かしていくと共に「まとまりのあるチームで、意識が高いまま戦えた。3位入賞できてうれしい」と喜びを語った。

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