区内各地で正月行事が行われる中、都筑ヶ丘幼稚園(柏木照正園長)でも1月10日、獅子舞が訪れた。
これは、同園の地域連携事業の一環として行われるもので、地元のお囃子同好会が協力。「忘れられがちな伝統行事を子どもたちに伝えたい」と、7年前から続いている。
当日は、獅子舞とひょっとこがお囃子に合わせてそれぞれの教室を訪問。事前には「獅子舞に頭を噛んでもらうと、一年間病気も怪我もしないで健康に過ごせる」と先生から話されており、獅子舞が登場すると教室内から「僕も噛んで」と歓迎の声。しかし、中には迫力の演舞を見せる獅子舞に泣き出す子どもも。「実際に体験することで、きっと大人になっても記憶に残ると思います。厄落としももちろんですが、地域の伝統を覚えていてもらいたい」と柏木園長は話した。
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