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公開日:2026.06.04
横浜市 新任教員の孤立を防ぐ 学校全体で支援、検証開始
横浜市教育委員会は今年度、市立小学校全337校で「チーム担任制」を導入した。これに伴い、学級担任を担う新任教員が孤立することを防ぐため、市内4校で「新人教員を一人で担任にしない学校づくり(横浜型スタートアップモデル)」の検証を開始した。
教員の過重労働や慢性的な教員不足が全国的な課題となる中、新任教員は着任直後から学級担任として、日々の授業準備から生活指導、保護者対応まで1人で膨大な業務を抱え込み、孤立しやすい状況にあった。
今回の取り組みでは、学校全体がチームとなって新任教員を支える。学年全体を統括する「チーム・マネジャー」が新任教員と共に学級に入り、教科指導や学級運営を行う。マネジャーが手本を示し、段階的に慣らしていくことで、新任教員が余裕を持って研修の学びや助言を実践し、自信を持てる環境を整える。
基盤となるのが、昨年度から市教委が推進してきた「チーム担任制」。全校に非常勤講師を配置して人的余裕を生み、各校の実情に応じ、授業や業務を複数人で分担する体制を構築した。
児童が安心して過ごせる環境と教員の働き方や人材育成を目指した今回の取り組み。市教委は1年間をかけて検証を行う。モデル校の1つである鶴見区の豊岡小学校の栁澤尚利校長は「チーム担任制では4年目の教員から『心強かった』と感想が寄せられた。保護者の反応も良く、新人教員にも不安を感じさせないサポートをしていきたい」と期待を寄せた。
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