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市議選金沢区 5議席に7人名乗りか 現職4人、新人3人が表明

政治

公開:2015年2月26日

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 4月3日告示12日投開票の横浜市会議員選挙で、定数5人の金沢区では現職4人、新人3人の計7人が立候補を表明している。立候補予定者は本紙調べ(2月23日現在)。

 民主党の谷田部孝一氏(65歳/6期)、自民党の黒川勝氏(49歳/2期)と高橋徳美氏(45歳/1期)、みんなの改革の小幡正雄(72歳/9期)の現職4人は早々に名乗りをあげている。

 一方、新人は3人。衆議院議員に転身した篠原豪氏の議席を守りたい維新の党からは、磯子区で市会議員経験のある維新の党の浅川義治氏(47歳)が出馬を予定。また前回選挙で、議席を確保できなかった公明党から竹野内猛氏(40歳)、昨年12月の衆議院議員総選挙に神奈川1区で出馬した共産党の明石行夫氏(55歳)が出馬を表明している。

7氏の訴えは

 谷田部氏は地域、行政、議員が一体になり連帯を深める「自助共助公助」の大切さを指摘。「党派を超え、地域のために、地方でできることは地方でやっていくことが必要」と訴える。

 議員提案条例の制定に力を注いできた黒川氏。地元の産業振興やスポーツ振興のほか、昨年春は区内の全市立小中学校を視察するなど、教育問題にも積極的に取り組む。

 高橋氏は長年の子育てや防災まちづくりの経験、主婦目線を生かし、働く女性として子育てや教育、介護福祉、防犯防災などの充実を訴える。また、市民活動家としても精力的に活動。

 小幡氏は「横浜から日本を創る」をモットーに、子育て支援、高齢者・障害者対策、教育振興、区民文化施設の建設や金沢八景駅周辺整備、アピタ建替え問題などに精力的に取り組む。

 「まずは『身を切る改革』を」と訴えるのは浅川氏。地域の声をもとにし、行財政改革、中学校給食の実現、命の問題など横浜市内のあらゆる改革に取り組むとしている。

 竹野内氏は、地域密着型の雇用支援体制の充実やバリアフリー化の推進などを訴える。さらに観光資源の発信、都市型災害に備えた防災・減災機能の充実などを目指す。

 明石氏は金沢区に集中している「がけ地」に触れ、防災予算の拡大を訴える。また大企業誘致中心から中小企業優先への政策転換、池子の森の米軍住宅建設の中止などを主張する。
 

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