通信教育を中心に全国の生徒が学ぶOnline作文教室「言葉の森」(港南台)は6月7日、インターネットを活用した「プレゼン作文発表会」を実施した。
発表会は同教室に所属する小学1年生から高校2年生までの生徒約60人が参加。参加者は600〜1200字の作文にBGMや絵、写真を組み合わせた動画を作成した上で、動画共有サービスの「YouTube」にアップロードし発表会が始まった。
参加者は8グループに分かれ、自宅のパソコン上でグループ内の各メンバーの発表を視聴。インターネット上でグループ会話などができる統合メッセージングサービス「Google+ハングアウト」を使い、web会議の形態で発表会は行われた。本会場となった港南台の教室にはトラブル時の予備を含め、10台のパソコンが用意され、全員の発表が同時進行で確認された=写真上。
発表会は自分らしい表現方法で作文を発表する、同教室による新たな試み。参加者は全国各地に加え、国外在住の日本人生徒もいた。代表の中根克明さん=写真下=はネットを活用した試みについて「本来は家庭内や身近な地域での学習が大切。それを補うために、ネットで世界中とつながるシステムが必要だと思う。高度な機能を使ったため参加への敷居は高かったが、各々が持ち味や個性を生かした発表をしていた。今後、広がれば」と話していた。
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>