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公開日:2026.06.12

元AKB高橋みなみさん 洗足音大で特別講義 「夢へのプロセス」語る

  • 講義を行う高橋さん

    講義を行う高橋さん

  • 学生の質問に答える場面も

    学生の質問に答える場面も

 アイドルグループAKB48元メンバーの高橋みなみさんが、今春洗足学園音楽大学の客員教授に就任。6月1日には、「夢へのプロセス」をテーマに特別講義を行った。

 高橋さんは、AKB48の第1期メンバーとして活動を開始。2012年にはグループ初代総監督に就任した実績を持ち、卒業後もコメンテーターや番組のMCなど、幅広い活躍を見せている。

 同大学は、高橋さんが活動を通じて培ってきた表現力やコミュニケーション力、そして人と人をつなぐ力が学生にとって重要な学びにつながると評価。昨年6月に開催された高橋さんによる特別講演会が大きな反響を呼び、学生から多くの好意的な声が寄せられたことから、客員教授に招聘したという。

「3つの視点」を伝授

 客員教授に就任して2回目となった今回の授業には、大勢の学生が参加。同大学音楽学部長の江原陽子さんと対談する形で講義が進められた。

 高橋さんは夢の実現するプロセスに向けた「細分化する」「言葉にして発信する」「やりたいことと求められること」という3つの視点を学生に向けて提示。デビュー当時、客席が7人だった劇場公演から、メンバーやスタッフとともに目標を細分化しながら一歩ずつ積み重ねてきたことや、夢の公言がチャンスに繋がったこと、周りから求められた仕事に挑んで道が開けた経験を語り「夢の形が変わることは悪いことじゃない」などアドバイスを送った。

学生との対話を大切に

 質疑応答の時間では、学生からさまざまな相談が寄せられた。

 「どうすれば、応援される人間になれるのか」という声に対しては「人にはそれぞれの魅力があり、応援される理由もまた、個々人で違う。自信のなさもその人らしさの一部として発信してよいのではないか」と答えた。「自身のセンスが世間とズレているのではないかと不安になる」という質問には「違いを否定するのではなく、前向きに受け止めて吸収していく」大切さ を語った。

 講義中は笑い声が絶えず、終始温かい熱気に包まれたままプログラムが締めくくられた。

 今後の授業について大学の担当者は「事前に実施する授業内容のアンケートを基に展開される」としている。

 次回の講義は9月11日を予定している。高橋さんは「学生一人ひとりとの対話を大切にしながら、共に考え創造力や主体性を育む場を目指したい」と語った。

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