港南区・栄区 スポーツトップニュース
公開日:2026.06.11
県総体女子やり投 宇内さんが県制覇 南関東へ出場
三ッ沢公園陸上競技場で5月に開催された「第64回神奈川県高等学校総合体育大会」で県立金井高等学校の宇内柚(ゆず)歩(ほ)さん(3年)が、女子やり投げで1位に輝いた。同大会での優勝は港南区、栄区内の高校で唯一。宇内さんは6月12日(金)から茨城県で行われる南関東大会に出場する。
南関東につながる大会を終えて、宇内さんは「特にやりでは全国優勝を目標にしてきたので安心した」と柔らかな笑顔を見せる。金井高校の陸上競技部には現在、24人が所属。やり投げを専門種目とするのは宇内さんのみ。同大会では宇内さんを含む5人が入賞を果たしている。
女子やり投げは49人が出場。1人ずつ前半に3投し、上位8人が後半の3投へ進む。宇内さんは3投目の時点でトップの42m90cmを記録。さらに5投目では44m35cmにまで距離を伸ばし、2位と1・5m以上の差をつけて優勝した。宇内さんは「自分の記録が抜かれないことが分かった時は、肩の荷が降りた」と優勝の瞬間を振り返る。
また宇内さんは女子七種競技(100mハードル、走高跳、砲丸投、200m、走幅跳、やり投、800m)にも出場。専門のやり投げで1位、砲丸投げで2位と得意種目では上位に入るも、同大会で日本高校記録を更新した法政二高の岡田紗和さんに及ばず、2位で大会を終えた。女子七種でも南関東への出場を決めている。
武器になる種目探し
中学から陸上を始めた宇内さんは高校入学後も競技を継続し、七種競技を専門とした。金井高校陸上競技部の顧問、河野佑太教諭は1年生だった宇内さんの練習を見る中で「矢のスピードが速かった。地面に矢がめり込んでいて、肩が強いと思った」と可能性を見いだし、やり投げ単独での大会出場を薦めた。「七種の選手は、大会で勝負できる絶対的な武器を持っていることが多い。彼女はそれがやり投げだと思った」と振り返る。
七種競技でも生かせる武器を手に入れるため、宇内さんは1年の9月からやり投げでも大会に出るようになり、練習を重ねていった。その結果、2年の県新人大会では40m01cmで優勝。徐々に頭角を現していった。
2年の秋から3年の春にかけては記録が伸び悩むも、やり投げや砲丸投げを専門とする生徒向けの講習会に参加するなど技術を磨き、大会前には43mを安定して投げられるようになった。
ここまでの活躍を振り返って河野教諭は「大きな大会で、ポテンシャルを発揮するタイプだと思うので、自分を信じて頑張って欲しい」と声をかける。南関東大会に向けて宇内さんは「やり投げでは45m越え、七種でベスト更新を目指す」と意気込んだ。
その他、港南区、栄区内の高校で南関東大会に進む生徒は以下の通りカッコ内は所属と学年、敬称略。▽男子800m/大高慎太郎(山手学院3年)▽男子3000m障害/関野連太郎(横浜栄2年)/浅沼佳吾(山手学院3年)▽男子走高跳/菅原正太郎(金井3年)▽男子砲丸投/長島大輝(金井2年)▽女子800m/石川智尋(山手学院3年)/櫻井杏海(柏陽3年)▽女子棒高跳/菅原小春(山手学院2年)▽女子砲丸投/土屋万智(金井2年)
ピックアップ
意見広告・議会報告
港南区・栄区 トップニュースの新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












