秋の全国交通安全運動 事故防止を呼びかけ 一日署長に高畑百合子アナ招く
今月30日までの「秋の全国交通安全運動」に合わせ、大和市でも初日の21日にTBSの高畑百合子アナウンサーを一日大和警察署長として招き、パレードと街頭キャンペーンを実施した。
秋の全国交通安全運動は、交通ルールの順守や交通マナーの向上を図り、交通事故防止を目的に実施されているもの。平成25年は、【1】夕暮れ時や夜間の交通事故防止、【2】シートベルトとチャイルドシートの正しい着用、【3】飲酒運転の根絶の3点に重点を置き、全国各地で活動が行われている。
21日に行われたパレードには、大和警察署(菅原保署長)や大和市交通安全対策協議会(大木哲会長)ら、関係団体から160人が参加。高畑アナや菅原署長を載せたオープンカーが鶴間駅からイオンモール大和まで移動し、沿道の人たちに交通安全をPRした。
その後は交通指導員出発式を行い、パトカーや白バイが一斉にパトロールに出動。イオンモール大和周辺でチラシや夜光反射材などの啓発品も配布した。高畑アナは「一日警察署長をしたのは初めて。小さい子どもが交通安全という言葉を耳にする大事な機会だと思って、その言葉が届くように配りました」と笑顔で話していた。
前年より221件減
大和警察署管内(大和市・綾瀬市)では8月末までに892件の交通事故(人身交通事故)が発生している。昨年同時期に比べ221件減少しているが、平塚署に次ぎ県下で2番目に多い。中でも目立つのが自転車と65歳以上の事故で、時間帯別では午後4時から午後6時が141件と最も多い。大和警察署では「夜光反射材などで夕暮れ時の事故防止対策をしてほしい」と呼び掛けている。
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