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公開日:2026.04.10

自転車違反に「青切符」 16歳以上に4月から

  • 自転車違反に「青切符」 (写真1)

 4月1日に道路交通法が改正され、16歳以上の自転車交通違反に対して「青切符」の適用が始まった。大和警察署(板垣武志署長)では、交通ルールの順守と安全運転を呼びかけているほか、8日には大和駅周辺で春の全国交通安全運動街頭キャンペーンを実施し、制度の周知を図った。

 同署の交通第一課によると、これまでは口頭などによる指導警告のほか、悪質な行為に対して交付される「赤切符」で対応してきた。

 4月からは指導警告を無視した場合や、違反自体が悪質・危険な場合などには交通反則通告書(青切符)を交付し、あわせて反則金の納付書が渡される。

 反則行為の例として、スマートフォンを手に通話をしたり、画面を注視した場合、反則金は1万2千円(最高額)。このほか遮断踏切立ち入りは7千円。信号無視、歩道や路側帯の通行、右側通行などは6千円。

 青切符は、反則金を伴うが、赤切符とは違い前科はつかない。警察では違反に対して即座に青切符を交付するのではなく、指導警告を行い交通ルールの徹底を促していく考えだ。

 一方、酒酔い運転や妨害運転など極めて悪質な行為にはこれまでと同様に赤切符が交付され、刑事手続きに進む。

死亡事故も

 同課によると、全国的に交通事故の件数は年々減っているものの、スマホの「ながら運転」や信号無視などの違反が原因とみられる自転車の事故が増加傾向にある。

 2025年に同署管内で発生した事故件数は918件で、自転車が関係する事故は225件(24・5%)。大和市だけでみると、事故件数は670件で自転車が関わる事故は175件(26・1%)と、事故の4分の1を占める。

 同課によると、市内では中央林間駅の周辺や鶴間交差点付近は、とくに自転車事故が起きやすいエリアだ。3月30日には、深見西で自転車とミキサー車による死亡事故も発生している。

 「交通ルールをよく知ってもらい、安全な交通環境を作っていただきたい」と同課担当者。努力義務のヘルメット着用については「事故が起きないことが一番だが、怪我のリスクを減らすためにも着用してほしい」と話している。

 県警では、公式アプリ『かながわポリス』の中で交通ルールを分かりやすく学べる『スマートチリリンスクール』なども展開している。

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