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公開日:2026.04.03

新コミュニティセンター下鶴間会館 初のエレベーター設置 4月から供用開始

  • 新コミセンの外観(上)と式典の様子(下)

    新コミセンの外観(上)と式典の様子(下)

 大和市は3月30日、新設された「大和市コミュニティセンター下鶴間会館」(下鶴間2880の2)が4月から供用開始されることに伴い、完成記念セレモニーと施設見学会を開催した。市内20カ所あるコミュニティセンターの中で、今回新設された同センターは市内で唯一エレベーターが設置されるなど、利便性や安全性が向上している。

 1981年に市内2館目のコミュニティセンターとして開館した旧施設は、長年にわたり地域住民の交流の場として親しまれてきた。

 しかし、敷地内の斜面が県から土砂災害警戒区域に指定されたことなどを受け、2015年に市は安全性を考慮して移転を決定した。その後、新たな土地を確保し、24年度から25年度に約4億2千万円の予算をかけて、2年間にわたる建て替え工事が実施された。

 新コミュニティセンター下鶴間会館は2階建て鉄筋コンクリート造で、延床面積は旧施設の約500平方メートルから564・62平方メートルに拡充された。

 外観デザインは、隣接する諏訪神社の歴史的・文化的価値を尊重し、その景観を損なわないよう配慮された。鳥居が間近に位置する建物北側は平屋建て(1階のみ)の設計とし、全体の形状や色調を周囲の自然環境と調和させることで、落ち着いた印象を創出した。

バリアフリー化

 利便性と安全性も向上した。1階部分には、壁に囲まれず柱だけで支えられた「ピロティ」と呼ばれる吹き放しの空間を設置。これにより、悪天候時でも「コミセン祭り」などの屋外イベントを継続して実施することが可能となった。

 さらに、コミュニティセンターとしては初となるエレベーターの導入や床の段差解消といったバリアフリー化を徹底し、子どもから高齢者まで、より幅広い世代が安心して利用できる身近な施設へと生まれ変わった。

 同センターを管理する市コミュニティセンター下鶴間管理運営委員会の石井廣幸委員長は、「諏訪神社や地域住民の皆様と協力しながら、多くの人々が集い、交流を深められる場となるよう運営に努めていきたい」と、新施設への期待を語った。

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