大和市はこのほど、下鶴間内山地区(約1850世帯)での住居表示実施の素案を作成し、発表した。
今回の素案によると、下鶴間のうち、西を中央林間、東をつきみ野、北に相模原市との市境、南は県道座間大和線に囲まれている地域で住居表示を実施し、「中央林間」にするとしている。現在の住居表示では、中央林間は6丁目までとなっているが、今回の案が実施されると、現在の6丁目の区域が拡大されるほか、7から9丁目が新設される。
市では、宅地化などが進み、かつ地元の合意が形成されることを基本に、住居表示を行っている。今回の内山地区では2015年8月に自治会などが検討委員会を設立し、住民へのアンケートを実施するなど合意形成を進めてきた。昨年11月29日には検討委員会から住居表示実施に関する要望書が市に提出され、それを受けて市による素案作りが進められてきた。
今回の素案発表を踏まえ、6月30日(金)から7月2日(日)までの3日間には、市コミュニティセンター中央林間会館(下鶴間4444番地2)で、パネル展示と市職員による説明会などが実施される。
今後は、市の町界町名審議会による検討や市議会での議決、住居番号設定作業などを経て、正式に実施となる。担当の街づくり計画課では「全てが順調にいった場合、実施は来年秋の見込み」としている。
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