活動報告No.104 神奈川県の医師不足 民主党県会議員 さとう 知一
県会一般質問
昨年12月18日、神奈川県議会一般質問に登壇し、「県経済活性化に資する新技術への支援」「医師不足対策」「不妊治療支援」「公用封筒への有料広告掲載」の4点について質問を行いました。
市立病院支援
特に医師不足対策については、平成28年9月の完成を目指して建替え準備を進めております厚木市立病院に対しても、さらなる支援を要望しました。
県においては、医師不足に加え、産科や小児科など特定診療科や地域における偏在等、課題が深刻です。
県は医療資源の適正配置のため、医師再就業支援策として、医師バンクを平成20年から開始し、現在、医師再教育・再就業支援センターを運営していますが、過去4年間で、求職登録数11件、あっせん成立数は、2件にとどまり、果たすべき機能を発揮していません。
今後、医師不足や医師の地域偏在の解消に向けて、県としてどの様に地域医療支援に取り組むのか、黒岩知事に直接問いました。
厚木の小児医療
厚木市からの要望を受け、知事の施政を質しました。
厚木市を含む県央地域は県内の保健医療圏で唯一、「救急救命センター」となる病院がありません。
県下でも救急医療機能が低い地域となっています。
高齢化の進展による4大疾病のうち、脳卒中や心筋梗塞等にかかわる救急医療体制も十分ではありません。
厚木市・愛川町・清川村エリアの小児二次救急医療については、厚木市立病院が単独で機能を担っています。平成22年から、座間市・綾瀬市・海老名市エリアの小児二次救急医療体制逼迫のなか、3市からの要請に応じる形で、月2日〜5日受入れをしています。
小児科医師勤務の厳しさは増しているという現場の声を知事にぶつけました。
知事に改善迫る
さらに、厚木市立病院では、平成24年1月から県央地区特定疾患(心筋梗塞や脳卒中)広域輪番病院としての役割も担っています。
医師不足対策について、「県ももっと汗をかけ」と強い表現で要望をした所、「地域医療支援センター」の設置を検討すると知事は県民に約束をしました。
今後、他より早い速度で高齢化する県央地区の救急医療体制構築が課題です。
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4月19日