厚木・愛川・清川 社会
公開日:2014.10.17
「思いやりの心 育んで」
ロータリークラブ こころプロジェクト
厚木中ロータリークラブ(西村弘司会長・会員数45人)が主催する『スポ・音 心育み』プロジェクトが10月8日、戸田小学校(蓮見優子校長)で行われた。
このプロジェクトは、子どもたちが視覚障害者と一緒にスポーツや音楽を楽しむことで、障害者への理解を深め、明るい未来につながる思いやりのある心を育むことがねらい。
当日は2部構成で行われ、1部は4年生を対象としたブラインドサッカー体験教室が行われた。
ブラインドサッカーとは、1980年代にスペインで開発された視覚障害者のためのスポーツ。この日は日本ブラインドサッカー協会の大坪瑛太さんと日本代表の寺西一選手が講師を務め、子どもたちはアイマスクを着用した目が見えない状態で、鈴が入った音の鳴るサッカーボールを誘導者の声などを頼りに実際に蹴る体験をした。
寺西選手は児童たちを前に「誘導する人は目が見えない相手の立場に立って考えることが大事。ぜひこれからの生活の中で今回の経験を生かして下さい」と話した。
2部では体育館で全校児童(382人)を前に、プロ・トロンボーンソリスト鈴木加奈子さん(相模原市在住)によるコンサートが行われた。「エレクトリカルパレード」や「世界に一つだけの花」が演奏された。曲の合間では、目の不自由な人が困っているのを見かけたらどうしたら良いかなど盲導犬についてのトークもあった。トロンボーンが奏でる戸田小校歌とピアノ伴奏に合わせて全員で大合唱。会場はひとつになった。
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