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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2015.03.28

東口喫煙場所を廃止
30日より 以後は罰則対象に

  • 利用者は絶えない

 小田原駅東口、交番横の喫煙場所=写真=が3月30日(月)(天候により31日(火))に廃止される。

 東口の喫煙場所は、市がJR東日本から用地を借り受けていたもので、2007年7月に設置。日本たばこ産業(株)から寄付された灰皿を使用していた。

 しかし、東口駐車場や小田原城へ向かう動線上にあり、見栄えやマナーなどについて、市や駅、隣接するビルなどにも苦情が寄せられていたことから、廃止が決定した。市環境保護課担当者は「小田原駅東口は観光の顔となる場所。禁煙思考の世論を受け考慮し、廃止した」とコメントした。

 これにより喫煙場所跡は携帯灰皿を使用しての喫煙でも、環境美化促進重点地区に該当するため罰則の対象となる。小田原駅東口周辺に重点地区の条例が施行される前、09年度の歩行喫煙の割合は0・52%、施工後の14年度には0・17%と約3分の1程度に減少している。なお小田原駅近隣の喫煙場所は、24時間利用可能な西口喫煙所やハルネ喫煙室(午前6時から午後10時)があるほか、駅周辺には屋外用灰皿が27カ所設置されている。

 問合せは同課【電話】0465・33・1486。

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