9月30日の「交通事故死ゼロを目指す日」に合わせ、青葉警察署(北川常弘署長)は当日、たまプラーザ駅前でキャンペーンを行った。
9月21日から30日まで行われた「秋の全国交通安全運動」の一つである同キャンペーンは、交通ルールやマナーの啓発、交通安全意識の向上が目的。署員のほか、青葉交通安全協会など各団体や地元の国学院大学の学生ら40人が参加した。
夕暮れ時や夜間の交通事故防止、シートベルトの着用徹底、飲酒運転の根絶などを訴えるチラシを配布。足を止めて話に耳を傾ける通行人の姿が見られた。
参加した同大学柔道部の安澤克敏さん(22)は、「参加したことで自分自身、意識が高まった。普段運転するときは気が緩みがちだが、これをきっかけに少しでも意識を持ってもらえれば」と話した。
県下では、今年の交通死亡事故死が136人(9月29日時点)と、昨年比で24人増えている。区内でも2人が死亡しており、交通課の宰田充人警部補は「他人事ではないという意識を持つことが大切。これからは日暮れも早くなるので、早めの点灯を心がけてほしい」と呼びかけた。
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