青葉区版 掲載号:2018年6月7日号
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6月9日に行われる「青葉ふれあいまつり」の実行委員長を務める 長谷川 雅一さん 鴨志田町在勤 35歳

「伝えあう」力を信じて

 ○…大きな体に穏やかなまなざし、柔らかい物腰に人柄がにじみ出る。障害者福祉施設を営む社会福祉法人グリーンに勤めて7年。障害のあるなしに関わらず世代を超えて楽しむ場を、と毎年行われている青葉ふれあいまつりで、初めて実行委員長を務める。「競技や演芸を楽しみ、自然と交流してもらえたら」。施設利用者や職員、ボランティアに地域住民と、たくさんのふれあいが生まれれば、と願いを込める。

 ○…函館で生まれ、幼少期に相模原市へ。姉との2人きょうだいで、上級生にいじめられたことも「楽しかった記憶」と笑うおおらかな性格の持ち主だ。中学時代に友人の父の影響でレコードにはまり、音楽好きが高じて25歳の時にレコード専門店「ディスクユニオン」で働いた経験も。Jポップやジャズ、歌謡曲とジャンルは問わないが「聞く専門。楽器は全然ダメ」と苦笑い。800枚集めたレコードは、結婚を機にプレーヤーごと処分したという潔さもみせる。

 ○…「『伝えること』がこの仕事そのもの」としみじみ語る。言葉での意思疎通が難しい中で、状況や表情、行動から利用者の思いを察し、何を伝えどう接していくのか。福祉=提供、だけではなく、相手の力や思いを引き出すには「待つ」ことも大切だと学んだ。1年、2年とともに過ごす中で少しずつ「伝わった」と実感することも。人として成長させてもらっている、と力を込める。「先入観を打ち砕いてくれるのも利用者さん。人と人とのぶつかりあいです」と晴れやかに笑う。

 ○…福祉の道に入ったのは同じ業界で働いていた夫人の影響。小1と1歳の子の4人家族で、休日も「寝る以外は外にいる」アクティブな日々を送る。「もともとはインドア。全部妻の影響です」と愛妻家の横顔をみせた。

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