本日5月1日に平成から令和へと改元されたことを受け、青葉区内でも歴史的な節目を祝福するムードが広がっている。洋菓子店や飲食店では特別メニューも用意されている。
たまプラーザに本店がある「ベルグの4月」は、定番商品の「美しが丘のロールケーキ」を特別にアレンジ。5月4日まで「令和」の文字を入れて販売している。「時代の始まりが素晴らしいものになれば」との思いを込めて企画したもので、「和」の字の右側はロールケーキをイメージして渦巻きに。乳業会社と共同開発したミルク感のあるクリームが特徴だ。また、新元号を記念した焼き菓子のセットも販売している。
たまプラーザで創業46年の中華料理店「黒龍」では、「新元号記念 令和おめで湯圓(タンエン)」を本日から提供する。黒胡麻の餡を包んだ白玉団子の中華風ぜんざいで、縁起の良い食材のナツメを用いて紅白に見立てた。総料理長の深田孝さんは「昭和、平成と元号の名を冠したデザートを提供しているので、今回日の丸をイメージした令和のおめでたいメニューを作りました」と話している。
桜台のラーメン店「246亭」では、6月末まで「アサリの潮ラーメン令和バージョン」を提供している。大ぶりで品質の良い国産アサリを使用した春と秋のみの限定メニューを、今回の改元に合わせて、出汁をより濃く改良した一品だ。活アサリの使用で余計な熱を加える必要がなく、ミルキーで薫り高いスープに仕上がっている。島村清弘店長は「貝が開くように令和という時代も明るい未来へと開いてほしい」と願いを込めていた。
しらとり台在勤の男性は改元を喜びつつ、「上皇陛下には感謝の気持ちを伝えたい。そして、令和の時代も心を引き締めていきたい」と語った。
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