得点を決めた渡邊真衣選手＝提供
2021プレナスなでしこリーグ1部で戦う日体大フィールズ横浜＝鴨志田町＝が4月18日、ホームでセレッソ大阪堺レディースと対戦。1対0でホーム2連勝を飾った。
前節の勝利で勢いに乗りたいフィールズ。試合は互いに決定機を作る展開で、前半10分にはあわやゴールの危険な場面をDF富岡千宙選手の好プレーで守り抜き、試合の流れを引き寄せた。そして、0対0で迎えた後半81分、前線の守備からピッチ中央でMF渡邊真衣選手がボールを奪ってカウンターを仕掛け、FW大西若菜選手のクロスから、こぼれたボールをゴール前まで駆け上がった渡邊選手がシュートを決め、待望の先制点を上げた。その後も選手たちは集中力を切らさず戦い抜き、嬉しいホーム2連勝を勝ち取った。
試合後に渡邊選手は「本日も沢山の応援ありがとうございました。そして、朝早くから運営してくれているみんなのおかげでホーム2連勝することができました。私自身なでしこリーグ初ゴールを決めることができ、とても嬉しいです。まだまだ試合は続きますが、連勝を続けていきたいと思います」とコメントした。
第4節を終え、フィールズの戦績は3勝0分1敗。勝ち点9で順位は3位。次節は4月25日（日）、ホームのニッパツ三ツ沢球技場にアンジュヴィオレ広島を迎える。午後1時キックオフ。入場券は当日11時から一般入場口において販売（前売り販売なし）。全席自由席一般1,000円。高校生以下、車椅子利用者、障害のある人は無料（同伴者はチケット購入を）。YouTube「なでしこリーグ・チャンネル」で実況付きライブ配信あり。
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