中学校給食 全員喫食へ前進! 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
9月10日の横浜市会本会議で、中学校給食を現在の「選択制」から、全員で食べる「全員喫食」に変えていくことについて質疑が行われました。これまで多くの方から全員喫食を求めるご意見をいただき、私も調査研究の上、様々な情報を提示し、全員喫食の中学校給食の実現を横浜市に求めてきました。
山中市長は先日行われた市長選で公約に掲げた通り、「様々な手法を検討し、本市にとって最適な実施方法を導入したい。実現に向けて課題の整理、実施スケジュール等を検討していく」と全員喫食に改めて意欲を示しました。また、教育長も「市長から全員喫食に向けてスピード感をもって取り組みたいと意向が示されている。課題整理や実施スケジュールの検討を進めていく」と答弁しました。
迅速な実現求める
全員喫食の中学校給食を実現した大阪市は小学校で中学校分の給食を作り配送する「親子方式」をメインに、自校調理等を組み合わせています。また、川崎市は給食センターでまとめて調理する「センター方式」を中心に、一部自校調理等で実施しています。各自治体で学校数や生徒数、立地等条件が異なるため、横浜市に適した方法を調査することが重要です。
厳しい財政状況に配慮しながらも、できるだけ早く全員喫食が実現されるよう、市と協力しながら取り組んでいきます。
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