図書館の新設に一歩前進! 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
横浜市の図書館は人口約20万人に対して1館しかなく、政令指定都市の平均(約10万人に1館)の半分で最下位です。また、蔵書数も市民1人当たり1・1冊で最下位の状況です。こうした中で市民の皆様から図書館を求める声を長く頂き、私も当選以来、図書館の新増設を求めてきました。
近年、全国で図書館をまちづくりや都市発展の政策と位置付けて新増設が行われています。大和市(人口約24万人)の図書館「シリウス」はコロナ禍前は年間約300万人の来館者でした。山内図書館が約53万人なので、いかに多くの方が利用しているか分かります。神戸市は人口増加策の1つとして図書館新設やリニューアルに取り組み、明石市の図書館は子育て支援拠点として表彰され、「子育てしやすいまち」という市の評価にも貢献しています。図書館が教育と文化の拠点としての役割だけでなく、人口減少社会における都市の魅力づくりに貢献することも期待されます。
中期計画で在り方検討
私は2月の本会議で山中市長に図書館の新増設をすべきと改めて提案しました。市長からは「今後の図書館の再整備や新増設の在り方について、次期中期計画の中で検討して参ります」と答弁がありました。前市長時代は提案しても新増設に言及すらされませんでしたが、山中市長の答弁で今後に期待が持てる一歩が踏み出されました。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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