青葉区 意見広告
公開日:2022.10.27
自民党 県議会議員 内田みほこ 県政報告
「妊娠SOSかながわ」について
県議会で一般質問
予期しない妊娠や経済的困窮、若年などの事情を抱え、出産前から支援の必要がある女性を「特定妊婦」と定義しています。国の調査によると、その数は約10年で約8倍の8000人超となっており、神奈川県としても支援の強化、周知を図らなければなりません。
県としては、妊娠の悩みを受ける電話相談窓口として「妊娠SOSかながわ」を2015年度に開始。昨年度からは若年層が利用しやすいLINEでも対応しています。また、電話やLINEによる相談内容に応じて相談員が直接会って話を聞いたり、産科医療機関への付き添いも可能です。
私は同事業について9月の県議会で黒岩知事に質問しました。知事は電話とLINEの相談件数は21年度比3・5倍の大幅増で、年齢別では10代からの相談が増えていると説明。黒岩知事からは妊婦の適切な支援につなげるよう取組を続ける旨の答弁がありました。
国の報告書によると、生後24時間未満で虐待死した赤ちゃんは03年7月以降で173人。母親の年齢は19歳以下が27・2%。24歳以下が46・9%でした。この痛ましい現状を踏まえ、若年層を中心に、周囲に妊娠を告げられない孤立した妊婦に対し、支援をしていかなければなりません。
内田みほこ
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青葉区美しが丘5-2-14 たまセンター第2ビル501
TEL:045-530-4071
FAX:045-530-4171
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