市政報告㉛ 「レシ活」で物価高対策を! 横浜市会議員 田中ゆき
皆様、横浜市の「レシ活VALUE」はご利用頂けましたか?今年8月から実施された、食料品や日用品、ガソリン等のレシート金額に応じて最大20%のポイントが還元される市の事業です。アプリ版の利用者数は約35
万人と人口の1割弱であり、「レシ活を知らなかった」という方もいたかと思います。また、わずか2カ月で予算上限に達したこともあり、「利用を始めてすぐに終了してしまった」という声も多く聞かれました。
そこで、市は来年1月1日からアプリ版「レシ活VALUE」の追加実施を予定しています。再開に向け「アプリの使い方が分からない」方はレシ活サポート店や田中ゆき事務所でもご相談を受け付けております。
当初、「レシ活」は飲食店のみを対象としていました。しかし、私はコロナ禍で厳しい経営状況にある区内の事業者方を目の当たりにし、2021年12月の議会で山中竹春市長に飲食店以外でも実施検討を求めました。そして、実現したのが今回の「レシ活VALUE」です。市が想定していた経済効果220億円を上回る351億円の利用があったことは評価すべき点です。次なるステップは、新規利用者を増やすことです。物価高に苦しむ、お一人でも多くの市民の皆様に届く事業となるよう、市政に取り組んで参ります。
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