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公開日:2026.04.18

松田町 実証経て新交通施策 寄への夜間便から再始動

  • 新しいコミュニティバスとして運行する車両と担当課職員

    新しいコミュニティバスとして運行する車両と担当課職員

 松田町で約2年半にわたり(一社)足柄オンデマンドが主体で運営してきたコミュニティバス「のるーと足柄」は収益赤字で実証実験を終えた。町は実験結果をもとに8月から町が主体となった新しい交通施策を始める。

 町職員は「採算性を求めた『のるーと足柄』から変更し、まず地域住民の交通課題解決が目的です」と話す。新施策では、寄地区の夜間の移動支援と、タクシーを活用した高齢者支援を行う。

 寄地区移動支援の車両は「のるーと足柄」で使用していたものを再利用し運行は業者に委託。新松田駅から寄地区の午後8時から9時に運行する。運賃は一回600円。来年1月まで平日に試験運行を行う。

 このほか、高齢者の移動支援として、これまで「75歳以上」としていたタクシーチケット支援の対象年齢を「70歳以上」へ引き下げる。

 「のるーと足柄」は事前予約制の乗り合い交通で、80代以上を中心に買い物などに使われていた。しかし、予約の取りにくさや料金への不満などもあり、利用者数は月に約200人。月額会員数は最大で60世帯と、目標にしていた1500世帯には遠い状態だった。採算面の課題などから24年12月に運行計画を変更したが、最終的に累計約8800万円の赤字となっていた。

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