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青葉区版 公開:2025年5月1日 エリアトップへ

5月5日に開園60周年を迎える「こどもの国」の園長を務める 秋保 尚志(あきほ ひさし)さん 宮前区在住 64歳

公開:2025年5月1日

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秋保 尚志(あきほ ひさし)さん

想い大切に、より発展を

 ○...「開園記念日だけでなく、今年いっぱい、途切れることなく特別な1年間に」。副園長としての3年間を経て、昨年7月に園長に就任。60周年という一大イベントに向けて、念入りに準備を進めてきた。「仕込んできたものがどう花開くか。楽しみでもあり、不安でもあり」と柔和な笑みを浮かべる。

 ○...早稲田大学を卒業し、1984年に朝日新聞社に入社。社会部と政治部を経験した。20年を超える記者人生を通して世界の動静を見守り、発信してきた。経営企画に携わったのち、2021年に関連団体である「社会福祉法人こどもの国協会」へ。新聞社とこどもの国では、同じ運営でもアプローチが変わってくる。「お客様の顔が見え、直に声が届くのは新聞社との違いであり、今の仕事の良さでもある」とやりがいを語る。

 ○...「こどもの国とは、個人的にも縁が深いんですよ」。北海道に生まれ、3歳で東京へ。以来、転居はあれど住まいはほぼ東急沿線。遠足の行先はいつも、こどもの国だった。結婚し、一人娘が生まれると、家族で訪れるように。「娘も独り立ちして、今は妻と2人。白鳥湖のボートは、ゆったりできて大人にもおすすめですよ」とにっこり。高校までは野球を続け、大学では憧れだったアイスホッケーにのめり込んだザ・スポーツマン。今でも、休日の楽しみはアイスホッケー。シニアの全国大会出場経験もあるという。

 ○...目前に迫る喜ばしい日。そこにあるのは、その日を園長として迎える不思議な感覚と、利用者への感謝。「当時、開園に携わった多くの方の思いが込められた施設。遊具と自然が調和し、誰もが楽しめる『居場所』として、より一層発展させていきたい」と語る声に力が入る。

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