霧が丘地区社会福祉協議会(成瀬健二会長)のボランティアらが11月19日、恒例の会食会を開いた。
この会食会は地域の75歳以上の高齢者を対象に毎月行われているもの。毎回様々なジャンルの出演者を招くなどして楽しいひと時と昼食を提供している。30年以上前から地域で脈々と続く活動で、かつては弁当を手作りで提供していたという。
現在は切り盛りするのは約6人のメンバー。その平均年齢は75歳になるというが、「できる限りの事をしたい。これまで続けてきた先輩方のためにも、何とか続けていきたい」と今でもデザートとお品書きは手作りで用意するよう心掛けているという。この日は当日の朝作ったというどら焼きが添えられた。
保育士で幼稚園教諭の免許を持つ異色の社会人落語家・花伝亭保育さん(区内長津田在住)を招き、ひと時の高座を堪能した。
保育さんは三遊亭小遊三師匠の弟子にあたる三遊亭遊馬師匠に師事。先日行われた「2015年全国女性落語大会」ではファイナリストとなるなど注目を集める。
「寿限無」の発声に挑戦した参加者らは、動物や親子の噺を得意とする保育さんの「元犬」「藪入り」の噺に耳を傾けた。参加した高齢者からは「感激した。大きな声で笑ってスッキリ」と話していた。
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