新型コロナウイルスの感染拡大が続く。
そのようななかで、長津田駅の利用者に少しでも明るい気持ちになってほしいとの思いから24日、同駅のみどりの窓口付近に手書きのメッセージボードが置かれた。
設置したのは、発案者でもある同駅係員の鈴木洋さん。メッセージボードには、大きな桜をチョークを使用して描いた。また、「力を合わせて頑張ろう」などのメッセージも書かれている。
「新型コロナウイルスの暗いニュースばかり。そのようななかで、駅を利用する人に何かできないかと考えた。目に留めてくれたり、写真を撮ってくれる人もいる」と鈴木さんは話した。
JR長津田・十日市場・中山・鴨居駅駅長を務める石黒功さんも「少しでも駅が明るい雰囲気になれば。今後も社員の意見を取り入れて、できることを最大限していきたい」と述べた。
今後、メッセージボードは、新型コロナウイルス終息まで置かれる予定。絵やメッセージは、変えていくという。鈴木さんは「楽しみにしてほしいですね」と笑った。
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