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中区・西区・南区 社会

公開日:2026.04.02

防災備え関内まち歩き 社会人・学生が企画

  • ミッションに挑戦する参加者

    ミッションに挑戦する参加者

  • 高低差を確認しながら探索

    高低差を確認しながら探索

 今、地震が発生したらどのような行動をとるべきか、まち歩きを通して考えるイベントが3月26日と29日に関内の街を舞台に開催された。

 横浜国立大学大学院都市イノベーション学府・研究院が運営する「YNUアーバニストスクールプログラム」に参加した学生と社会人の受講生からなる「防災まち歩きゲーム実行委員会」が主催した。

 同委員会と地域課題の解決に取り組む(株)東急コミュニティー神奈川支店=中区尾上町=の社員がスタッフとして参加。2日間で周辺企業の社員や地元住民、来街者など約35人が体験した。

 参加者は防火帯建築などの震災の歴史を刻む建物や海抜表示、危険箇所を街に出て探した。津波の被害が予測される時は海から離れた高い場所に避難する必要がある。関内エリアでは、海から離れる水平方向の避難ではすぐに高さが確保できず、垂直方向に避難することが重要となる。実際に歩いて地形を確認し、発災時の行動をイメージしていた。

 後半は、市のアプリを使って、制限時間以内に避難場所へ移動するミッションに挑戦した。

地域の課題解決

 主催者は開催にあたり、中区役所や中消防署にヒアリング。平時からアプリをダウンロードして使えるようにしておく大切さや、少数の人がいち早く避難行動を開始することで連鎖してエリア全体の避難力強化につながると知った。そこで、参加者にはゲーム感覚で楽しみながら防災を考え、率先避難者になってもらうことを目指した。

 同実行委員の代表で東急コミュニティーの藤波顕さん(45)は「パッケージ化して、関内以外でも地域の課題に応じた内容で展開したい。さまざまな地域の課題解決につながれば」と話した。

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