市歴史博物館にマルチシアターが登場
４月29日、改装した歴史劇場の再オープンで
4月24日
同クラブ舟橋会長（左）と目録を持つ古屋氏（中央）
横浜緑ロータリークラブ（舟橋金之介会長）は４月28日、十日市場地域ケアプラザ内の「こども村」の活動に対して10万円の寄付を行った。
これは、第２５９０地区（横浜・川崎）に所属するロータリークラブが、コロナ禍における「こども食堂及び他の地域施設への支援プロジェクト」として同エリアで行ったもの。
こども村は、新治西部地区連合自治会、十日市場団地連合自治会、地区社会福祉協議会などで構成される「十日市場周辺『こどもの居場所づくり』検討委員会」が運営。子どもの生活力低下や朝食を食べないで登校する児童がいるなどの地域課題を検討する協議体として発足し、地域の大人たちが関わる学校や家庭とは違う「第３の子どもの居場所」として２０１８年にこども村を開所している。
寄贈は同クラブの第２４４７回例会の中で行われ、舟橋会長から代表として古屋紀美代氏に目録が手渡された。
寄付を受けたこども村の地域ボランティアの一人で民生委員・主任児童委員の古屋さんは「こども村は、新型コロナウイルスの影響で昨年３月から休んでいたがこのほど再開をした。現在は十日市場地域ケアプラザ内で活動しているが、広くて安全な新たな活動拠点を作ることを検討している。そうした中でこのような寄付を頂くことは大変ありがたい。現在子ども食堂としての活動は行っていないが、子どもたちが食に関して自立できるようにサポートしたいと考えているので実施を検討していきたい」と話した。
また、「クラブとしてこれまでに子どもを対象とした支援を行ってきたが、コロナ禍で滞っているものがある。今回の寄付は、地域で子どもの居場所を提供する活動に共感したもの」と舟橋会長は話した。
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