国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開
重文指定後初、知事室など
4月26日
「地域で学び仲間をつくる」をテーマに掲げ、様々な講義やワークショップを行ってきたみどり「ひと・まち」スクール。同スクールが13日、最終講を迎え、緑区市民活動支援センター(みどりーむ)で修了式と地域でやりたいことをまとめた夢プランの発表会が行われた。
区内在住で法政大学法学部教授の名和田是彦さんが学長を務め、様々な講師や市民活動を幅広く行っているナビゲーターらが7月17日からスタートした全6回の講座をサポート。様々な意見を吸収しながら、参加者は夢プランを練り上げた。
当日は8人の参加者が夢プランを発表していた。
外国人や日本人という垣根なく、フットサル大会を企画したいと発表したのは森田友貴さん(18)。最年少で唯一の高校生だ。森田さんは「周りの方々の意見を聞いて、固定概念にとらわれないプランができた。これから挑戦をしていきたい」と前を向いた。
また、自宅のガレージを利用し、老若男女誰もが立ち寄りたくなるカフェを作りたいと掲げたのは大槻徹さん(64)。具体的に2022年の3月に開店する予定だという。大槻さんは「夢プランを発表したからには、しっかりと実現する。多くの人から意見をもらえたことは、自身の貴重な財産」と笑顔を見せた。
そのほか、リコーダーグループを立ち上げ、ボランティアで演奏会を開く企画や、鴨居周辺での清掃活動を行おうとする計画、「子ども『まち』探検隊」を結成する案などの様々な夢プランが共有されていた。
名和田学長は「自分の周りのことをしっかりと見つめて、やりたいことを夢プランにしてくれた参加者ばかりだった。好感の持てるプランだらけ。実現してほしい」と講評を述べていた。
また、発表後には、同スクールの過去の修了生が「Zoom」を使用して「見切り発車でもよいので、動いてみて」「今後もどんどん人とのつながりが増えていく」などと応援メッセージを送っている姿も見られた。
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