中山中学校の打楽器三重奏チームと田奈中学校のトロンボーン四重奏チームが23日(日)に千葉県で開催される第27回東関東アンサンブルコンテスト中学部門に出場する。
昨年12月に行われた県大会には、50チームが出場し、上位7チームが東関東への切符を勝ち取った。東関東には、神奈川・栃木・千葉・茨城県の予選を勝ち抜いた29チームが出場する予定で、2チームのみが全国大会への出場権を得る。
自分たちの音楽届ける
中山中学校の打楽器三重奏チームは、全員3年生。3年間練習を共にしてきた平良明牧音さん、木村心乃助さん、大西敦也さんが1台のマリンバで音楽を奏でる。
「最初はマレットがぶつかるなど、うまくいかないことも多かった」と大西さん。だが、3人で何度も話し合いを重ね、「県大会は、確かな手応えがあった。結果を聞いて本当にうれしかった」と振り返る平良さん。本番へ向けて「聴いている人たちに自分たちの音楽を届けたい」と木村さんは意気込みを見せた。
狙うは全国の舞台
田奈中学校のトロンボーン四重奏チームは、3年生の石谷そらさん、相原健太郎さん、2年生の井山巳晴さん、大谷優太さんの4人。和気あいあいとした雰囲気で、学年関係なく、闊達にアドバイスし合えるメンバーだという。見せ場のソロを演奏する石谷さんは「演奏を何度も聴き、曲の物語性をイメージして、吹くようにしている」と話す。不規則にテンポが変わる難易度の高い曲を「4人で何度も練習してきた」と相原さんは自信を見せ「全国大会に行きたい」と語った。
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