緑区 社会
公開日:2023.11.30
児童が手作り石けん配布
横浜商科大学野球部へ
「山下エコ生活を考える会」(上田クニ江会長)との協力で、飲食店の廃油から石けんを作った山下みどり台小学校4年生の児童たちが11月20日、横浜商科大学みどりキャンパス野球場を訪れ、同大の野球部員たちに手作り石けんを手渡した。
同会と児童の石けん作りは、今年度の緑区地域課題チャレンジ提案事業に採択されており、区が活動を支援している。今回の取組は、石けんがユニフォームなどの洗濯にも役立つとして、同会と同大の連携で実現した。
子どもたちは、石けんを渡すだけでなく「がんばれ、野球部」など、部員を激励するエールを送った。部員たちは児童に「どんなスポーツをやっているの」と問い掛けるなど、互いに交流を深めた。
区の担当者は「両者ともにこやかで、すごくうれしそうだった」と話した。
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