横浜BC
｢ＣＳ（チャンピオンシップ）出場｣に再挑戦
10月４日、アウェイで開幕

15周年記念ロゴマークが完成　クラブ創設15周年を記念してデザインされたロゴマークは、海賊の力強さ・防御・結束の象徴である盾型のエンブレム。海賊の象徴、骨にインスパイアされた「15」の数字は、船の前端を正面からみた船首のシルエットになっている。
新体制発表会見の様子

　プロバスケットボールＢ１リーグの２０２５ー26シーズンがいよいよ10月３日（金）に開幕する。横浜ビー・コルセアーズ（横浜ＢＣ）は10月４日（土）・５日（日）にアウェイで琉球ゴールデンキングスと対戦する。今季は日本代表歴のある安藤誓哉選手らを新たに迎え、昨季は届かなかった「ＣＳ（チャンピオンシップ）出場」を再び目指す。

　横浜ＢＣは今季、神奈川県初のプロバスケットボールチームとして誕生。リーグ参入から15年目の節目を迎える。

　チームは２季続けて24勝36敗と負け越している。今季は覚悟を示す意味を込めたチームスローガン「ＮｏＱｕａｒｔｅｒ」のもと、３季ぶりの「ＣＳ出場」を目標に掲げる。

　横浜ＢＣは昨季、アグレッシブなディフェンスが表現できていた一方で、シュート成功率がリーグ下位だったことが課題に残る。今季、島根スサノオマジックから移籍した安藤誓哉選手は、昨季の得点数が１試合平均16・３で、日本人選手の中で最多得点を記録した選手とあり、得点力アップに期待がかかる。また、三遠ネオフェニックスから横浜ＢＣユース出身の兪（ゆ）龍海（たつみ）選手が、ライジングゼファーフクオカから谷口光貴（ひろき）選手が新加入。９月には群馬クレインサンダーズからケーレブ・ターズースキー選手が、バンビシャス奈良からキャメロン・ジャクソン選手が加わった。

　横浜ＢＣのホーム開幕戦は10月11日（土）、12日（日）。横浜国際プールにファイティングイーグルス名古屋を迎える。両日午後２時５分試合開始。

ららぽーと横浜で共に観戦

　ららぽーと横浜では10月４日の開幕戦のパブリックビューイングが行われる。参加無料。試合開始は午後６時５分。