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「入れ歯の悩み、諦めないで」 噛む筋肉を鍛えよう
「もう、自分に合う入れ歯には出会えないのかもしれない――。そんな人にこそ、トレーニング用入れ歯の存在を知ってほしい」と話すのは、川崎市中原区で3代にわたり、入れ歯治療に強いこだわりを持つ一戸歯科医院の一戸小織院長だ。
「入れ歯を必要とする口内は、よく噛めないことが原因で知らないうちに頬や舌の筋肉が低下し、かみ合わせがずれてしまうことがあります。噛むことで維持している頬まわりの筋肉はかなり重要。入れ歯でしっかり噛めるようになるためには、実は頬や口の筋力トレーニングが必要なんです」と一戸院長。
同院が提案するのは、衰えた口周りの筋力を回復させる「トレーニング用入れ歯」の使用だ。入れ歯製作に特化した歯科技工所と提携し、より精密な型取り、顎や筋肉の測定、噛み合わせや歯並びを分析。まずはトレーニング用の入れ歯で口周りの噛む筋肉を鍛えてから、もう一度本番用の入れ歯を作る。また、女性目線で審美性にも注力。一人ひとりに合う「落ちない、動かない、噛める」入れ歯の提供を目指している。
「口の中を見せるのが恥ずかしい方、歯を放っておいたことを怒られたらどうしようと心配な方々こそ、お待ちしています」と一戸院長。保険適用外(自費)だからこそできる「入れ歯」と出会うためには、まずは電話で予約を。
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