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公開日:2026.05.21

港北区運営方針 人と地域のつながり推進 暮らしの意識、把握・検証

  • 人と地域のつながり推進 (写真1)

 港北区は5月15日、2026年度の区の運営方針を公表した。基本目標に『活気にあふれ、人が、地域がつながる「ふるさと港北」』を掲げ、安心・安全、福祉・保健、活気あるまちづくりの三本柱を中心に施策を進める。

 今年度は横浜市が新たに策定する「横浜市中期計画2026―2029」の初年度にあたり、市内最多の人口と出生数を誇る区の強みを活かした持続可能なまちづくりが本格化する。

安心、安全なまちに

 災害対策では、区民一人ひとりの「自助・共助」による具体的行動の促進を軸に据える。地域防災拠点の円滑な運営支援や備蓄庫の狭あい化対策といった基盤を強化。さらに、中学生向けの出前授業や妊産婦・子育て世代を対象とした防災講話など、世代やライフステージに応じた細やかな防災教育を推進していく。

 防犯・交通安全面では、地域主体で防犯力を高める「港北AAA地域防犯力向上作戦」や「交通安全無事故でカエル事業」を後押しする。これらに加え、道路や下水道、公園などの公共インフラの適切な維持管理、感染症予防の啓発といった暮らしを支える環境づくりにも万全を期す。

子育て・高齢者支援

 「地域で支えあう福祉・保健のまちづくり」では、誰もが孤立せず、共に支え合える温かな地域社会を目指す。子育て支援としては、「親と子のつどいの広場」の利用促進や妊娠期からのプログラム情報を一元化したリーフレットを作成。土日開催の両親教室や放課後キッズクラブの運営支援など、切れ目のない子育て環境の充実を図る。

 高齢者施策では、元気なうちから将来への準備を促す「人生100年準備パスポート」を配布するほか、横浜F・マリノスとコラボした「港北MMダンス」を活用したフレイル予防を普及。地域ケアプラザの相談機能を高め、住み慣れた地域で健やかに暮らし続けられる体制を整える。

ふるさと意識醸成

 地域活性化に向けては、自治会町内会への支援として、活動内容を伝えるチラシの配布や加入促進、ICT化による運営効率化を進める。

 また、商店街の魅力を発信する「こうほくの商店街ちょいより散歩」や、横浜アリーナを舞台にした「ふるさと港北ふれあいまつり」、「港北オープンガーデン」といった多彩なイベントを通じて住民同士の交流と地域への愛着を深めていく。

 また、来年に迫った国際園芸博覧会「横浜グリーンエクスポ」を人と環境にやさしい社会への転換点と位置づける。区内全26校の小学生や福祉施設が一体となって苗を育て、地域の花壇に定植する「港北育苗プロジェクト」を展開。さらに鶴見川の自然環境を活かした体験型の環境・防災学習、プラスチック対策やごみの分別行動による脱炭素への普及啓発も推進する。

 区役所の組織運営では、「聴く・考える・行動する・伝える」の4つの力を職員の行動指針に設定。DXやAIを活用したスマートな職場づくりを進め、地区担当制のフットワークを活かして区民の声を真摯にくみ取りながら、協働による区政をスピーディーに推進していく方針だ。

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