空き家を活用し、子どもから年配の方までみんなの居場所となる「ゆずの樹」(高田東3の11の17)が12月7日にプレオープンした。雨で寒い
中、地域住民ら約100人が集まりカレーを食べたり、フリーマーケットや会話を楽しんだりした。
「ゆずの樹」を運営するのはサロン活動や生活支援を高田で行っている「ふくしの和・高田」のメンバー達。これまで活動を進める中で高齢者世帯で「個」を感じることが多かったという。個と個をつなげ、円にできるような場を作りたいと居場所を作る活動が昨年から始まった。寺尾眞喜代表は、「プレオープンでありながら多くの人に足を運んでもらえて嬉しい。まちを巻き込んで誰もがゆっくりできる場になるように4月のオープンに向けてパワーアップしていきたい」と話した。活動に協力する高田地域ケアプラザの土屋聡司所長は「高田には地域住民が利用できる施設が少ないので、有効に使われる場になれば」と期待を寄せた。
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