横浜市は先月、「横浜市3R活動優良事業所」を発表し、区内に拠点を置く2社が新規認定された。ともに事業系廃棄物の分別排出の徹底や環境教育が評価された両社。今後も、他事業所の模範となるよう、より一層の活動に意欲を見せている。
同認定制度は、2011年度から実施しているもの。事業系廃棄物の分別排出や3R活動(発生抑制・再使用・再生利用)に顕著な功績を挙げた事業所が対象となる。新規認定を含め、48事業所が認定されている。
新規認定を受けた一社は、半導体・電子部品メーカーのローム(株)横浜テクノロジーセンター(新横浜)。社内チェック・パトロールで分別排出を徹底し、花植えやフードドライブなどの地域活動も精力的に行っている。特に環境教育に重点を置き、月一回の委員会で環境保全に関わる意識の向上に尽力。総務部新横浜管理課長の向井郁雄さんは「認定を機に意識の向上、地域との連携を深めたい」と話す。
もう一社が、新吉田を拠点にする産業機器メーカーのアネスト岩田(株)。分別ボックスの活用や剪定・栽培した樹木の再利用、地域の清掃活動などを実践している。社員教育には工夫を凝らし、社内掲示の内容を漫画調にすることで、楽しく分かりやすく分別等のコツやポイントを社員に周知。総務グループ保全チームの原川大輔さんは「来年度は、燃えるゴミの削減にも力を入れていきたい」と意気込む。
「企業の皆様の熱心な努力に感謝したい」と話すのは市資源局一般廃棄物対策課長の宮田綾子さん。今後も優れた取組みの広報に努める意向を示した。
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