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港北区 トップニュース教育

公開日:2022.04.07

金港幼稚園園児4人
「みんなで動物守って」
絶滅危惧種学び、訴え

  • 手作りのポスターやノートを見せる4人

    手作りのポスターやノートを見せる4人



 絶滅危惧種の動物について知った金港幼稚園の年長園児4人が「動物を守りたい」と自分たちでポスターを作る等の取組みを行ってきた。園児は今春卒園し小学生に。本紙を通じ、大人たちに「生き物を守るため、ごみを海などに捨てないでと伝えたい」と訴える。





 園児が偶然、担任の工藤沙貴教諭との会話の中で絶滅しそうな動物がいると知ったのは、今年2月ごろ。図鑑で調べると園児たちの好きなトラやレッサーパンダも絶滅危惧種に指定されており「胸がドキッとした」「動物がいなくて人間だけになると寂しいと思った」と振り返る。





 そこで「どうにかしたい」と思った園児たちに工藤教諭が「作戦会議をしよう」と提案。子ども同士話し合っていたが、気が付くと自主的に「みんなでまもろう」とのポスターを描いていた。





 さらに園の前でのポスター掲示に合わせて地域の人からアイデアを募集するための意見箱の設置を園児の一人が発案。2週間ほど募集すると実際に地域住民から「どうぶつがすむところをまもる」「みんなに呼びかける」などとメモ帳に手書きされたアイデア5枚が集まった。園児はこれを元に自身で考えたことをまとめようとノートも手作りしたという。





 園児は「子どもたちは動物や生き物が好きだから、いなくなったらみんな悲しむ。だからごみを海に捨てたり(絶滅危惧種の)マグロを食べすぎたり、食べ物を粗末にしないで」と呼びかけた。





 芝崎恵子園長は「子どもたちの力で自然と地域に呼びかけ、つながりを持てた」と語り、工藤教諭は園児たちに「自分一人ではできない大きな問題も自分ができることを考えて行動すれば未来は変わる。覚えていてほしい」とエールを送った。

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