戻る

藤沢 教育

公開日:2026.06.05

学校リニューアルで入学者増 湘南ミュージックハイスクール、「音楽」通じて生徒らの自己実現を支援

  • 教育方針を熱く語る鈴木さん

    教育方針を熱く語る鈴木さん

 藤沢市内に拠点を置く新堀ギターが母体の高等専修学校「湘南ミュージックハイスクール」の入学者数が急増している。2020年に生徒数15人ほどだった同校は、独自の学校改革が支持を集め、21年の入学者11人から、24年に30人、25年に40人、26年には50人と近年上昇傾向にある。

 同校は通信制の科学技術学園高等学校(東京都)と連携し、一般科目を学びながら高校卒業資格と専門技能の習得を目指す。専攻楽器は自由に選べ、なければ新設する。出演するライブやコンサートも自身で選択できる。柔軟な体制が、多様な子どもに人気を博した。

 「かつては、プロを養成する専門課程に付随する高等課程でした」と話すのは、代表の鈴木雅宏さん。「大々的な宣伝はせず、新堀のギター教室に通う生徒がほとんどだった」と振り返る。

 転機は、鈴木さん自身が大病を患ったことにあった。「これまでの人生を振り返った時に自分の子どもたちのことを考え、さらに現代の子どもたちの教育へと思いを馳せるようになった」という。コロナ禍も相まって、リニューアルに着手。湘南ミュージックハイスクールとしてスタートした。

 入学者の多くは学校へ行けなかった経験をしているが、現在ではほとんどの生徒が通学できているという。「音楽が好きな生徒たちへ、音楽をツールとして学校生活の充実を図ってほしいと思っている。自己肯定感の育成や自己実現が目的なので、音楽の道に進まない進路も大いに尊重している」と鈴木さん。生徒の成長に温かい眼差しを向けていく。

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS