公益社団法人日本プロサッカーリーグは5月31日、Jリーグ公式試合で「声出し応援」の段階的導入のための運営検証を行うことを発表した。
検証試合に選定されたのは、先行して発表されていた試合を含めて8試合。横浜F・マリノスの日産スタジアム(新横浜)でのホームゲームも対象となった。
運営検証は政府の基本的対処方針に基づき行われ、その後、希望する全てのクラブがガイドラインに基づき「声出し応援エリア」を導入できるようにすることを目的としている。当日は、観戦席の一角を座席間隔を広く保った「声出し応援可能エリア」として指定し、エリア内の座席を購入した来場者に限り、不織布マスク着用での声を出した応援が認められる。F・マリノスの対象試合は、7月6日(水)の「2022明治安田生命J1リーグ」第20節・サンフレッチェ広島戦(午後7時試合開始)。
マリノス応援ショップの洋菓子店「いちごの樹」(高田東)の代表取締役の矢野太さんは、親子で熱烈なクラブのファン。ホームゲームには欠かさず足を運ぶといい「ファンも選手も待ち望んでいたと思う。新加入選手の応援歌は初めてなので楽しみ」と期待の声を寄せた。
日産スタジアムのある新横浜町内会の金子清隆会長も「現在、チームも絶好調。十分感染対策をした上で、ファンの声援を背にさらに加速し優勝してほしい」と話した。
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