港北区 社会
公開日:2022.10.20
港北区薬剤師会
秋から開始のオミクロン株・ワクチン集団接種も薬剤師が協力
相沢淳会長に聞く
94の薬局が所属する職能団体『港北区薬剤師会』。同会の相沢淳会長に、新型コロナウイルスワクチン集団接種時のワクチン調製など薬剤師の役割や、処方箋に関わらない多様な薬局の機能について聞いた。
ワクチン調製を薬剤師が担当
区内で94の薬局が所属(2022年10月1日現在)する港北区薬剤師会。昨年12月に一旦閉鎖された日吉会場のコロナワクチン集団接種は、今年3月に再開した。10月からはオミクロン株対応ワクチンに代わり、鶴見会場での集団接種に協力。会場で薬剤師はワクチンを希釈し、注射器に小分けする作業を担う。「昨年5月に始まった集団接種では今年の8月までに、横浜労災病院勤務の薬剤師(33人)と港北区薬剤師会会員薬局の薬剤師をあわせて総勢99人、のべ915人が166日で約7万5千回の小分け調製を行った。経験を積み、円滑にワクチン調製できるようになってたところだが、引き続き細心の注意を払い、正確で速い調製を目指す」と相沢会長。
抗原検査キットは薬局で
昨年より厚生労働省からの発表で、医療用抗原検査キットの薬局での販売が可能となった。検査キットを身近な薬局で購入でき、購入時に正しい使用法を薬剤師が説明することになっている。「薬局の検査キットは『研究用』ではなく、国の承認を得た『体外診断用医薬品(医療用)』『第一類医薬品(一般用)』を信頼できる薬局からお求めを。また今冬インフルエンザも新型コロナと同時流行する可能性があり、自身のセルフテストの意味合いでも、ご家庭への常備をお勧めしたい」と相沢会長。
三師会の糖尿病連携連絡ノートで更に前進
港北区三師会(港北区医師会・港北区歯科医師会・港北区薬剤師会)は、一昨年末、改めて糖尿病と歯周病の密接な関係を再認識し、「港北区糖尿病歯周病重症化予防医歯薬連携のための覚書」を締結した。これは横浜市医科歯科連携事業の一環。今年9月には、連携ツールとして「わたしの糖尿病連絡ノート」を港北区糖尿病重症化予防検討委員会で独自に作成。主治医・歯科医・眼科医・看護師(訪問看護師)・薬剤師・栄養士・リハビリ職員・ケアマネジャー・介護職員まで患者情報を共有化し、よりよい治療に結び付けていくもの。相沢会長は「このツールの活用を、糖尿病の重症化予防に役立てることはもちろんのこと、身近な病気・話題として未病の方への情報提供などを行い、必要であれば医療機関への受診勧奨を行いたい」とする。
処方箋以外の薬局機能
▼かかりつけ薬剤師――現在使用している処方薬や市販薬などの情報を把握し、ジェネリック医薬品の希望を確認したり、薬の飲み残しや重複、また副作用がないかなどを一つの薬局で継続的にチェックする。薬の種類が増えれば薬の働き方が変わることもあるため、数を減らすなどの提案も行う。必要に応じて電話や訪問あり。その他▼訪問による薬剤管理を行う在宅医療支援薬局▼くすりと健康相談薬局(下図参照)。
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