港北区 人物風土記
公開日:2026.04.02
3月19日付で港北警察署長に着任した 橋谷田(はしやだ) 裕樹さん 新横浜在住 58歳
強く正しく思いやる
○…「大規模で活気があり、鉄道網が入り組む重要拠点。身が引き締まる思い」。鎌倉、青葉に続き、三度目となる署長職の舞台は、横浜市内でも最大級の人口を抱える港北署。県警本部総務課から着任し、これまでの豊富な経験をすべてこの街の安全のために注ぐ覚悟だ。
○…南区生まれ、金沢区育ち。警察官だった父は家で仕事の話をすることはなかったが、その背中を見て自然と志した。高校卒業後、警察学校の門を叩く。翌年、横浜駅前の相鉄口交番で街を守るプロとしての第一歩を踏み出した。キャリアの多くを警備公安に捧げ、警察庁出向時には洞爺湖、伊勢志摩の両サミット、川崎の機動隊時代にはW杯の警備に携わった。「微力ながら国際的な舞台で日本の安全を担えたことは財産です」。冷静な判断力が求められる現場で心技体を磨いた。若手時代、横浜駅周辺で深夜まで出歩く若者たちと向き合った経験も原点だ。「彼らを更生させたい」。その真っすぐな正義感は、今も現場指揮の根底に揺るぎなく流れている。
○…座右の銘は「強く 正しく 思いやり」。周りも自分も、そして家族も大切にするのが流儀。「先日は妻が庁舎の引っ越しを手伝ってくれて」とはにかむ。同じく警察官の道を歩む長男や、三代にわたる”警察一家”の絆を語る時、署長の顔から父親の笑みがこぼれる。スマホの待ち受けは5歳の孫。「みんな市内に住んでいるからいつでも会えるんですよ」と目尻を下げる。
○…息抜きはジョギング。「港北区を早く知り、好きになりたい」と、自らの足で街を駆ける。「署員一丸となって尽力します。ご支援をお願いします」。頼れる指揮官は、春の風を切って今日も街を見守る。
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