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公開日:2023.05.04

港北区連合町内会
初の女性会長誕生
新吉田あすなろ・関治美さん

  • 2023年度の13地区連合町内会の会長、前列中央の4人が役員(左から、高橋静明さん、川島武俊さん、関治美さん、佐藤誠三さん)

  • 会長に就任した関さん

 港北区内13地区連合町内会で組織される港北区連合町内会の2023年度役員が4月21日に決まり、新会長に新吉田あすなろ連合町内会会長の関治美さんが就任した。区によると、港北の区連会での女性会長は初。関さんは「女性の視点も大切に、これからの港北のために活動したい」と抱負を口にした。

 港北区には13地区の連合町内会があり、定例会議等で地区連合町内会相互の情報交換や、区全体の広域活動の調整等を行っている。13の地区は、日吉・綱島・大曽根・樽町・菊名・師岡・大倉山・篠原・城郷・新羽町・新吉田・新吉田あすなろ・高田町。

 男女共同参画貢献表彰の受賞歴のある関さん。会長就任にあたり、「(前会長の)川島さんの後を引き継ぎ、安心・安全なまちづくりを進められたら」と意気込みを口にした。区連会初の女性会長就任については、「(区連会の会長として)女性がどれだけできるか、その道標として引き受けることになった。活動では、女性の視点も大切にしたい」と言葉を添えた。

 これまで会長を2期務めた川島武俊さんは、「(コロナ禍で活動が制限され)以前と同じことができなかったが、なんとか次につなぐことができた」と振り返り、新会長には「アフターコロナといわれるが、単純にコロナ禍以前に戻るのではなく、地域のために新しい形を模索してほしい」と期待を寄せた。

副会長に高橋静明さん

 新副会長に就任したのは、大曽根自治連合会会長の高橋静明さん。高橋さんは、「行事等を通じ、会長や皆と活動を盛り上げていきたい」と話していた。なお、会計には篠原地区連合自治会会長の川島武俊さん、監事には綱島地区連合自治会会長の佐藤誠三さんが就いた。

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