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港北区 社会

公開日:2024.01.01

虹色畑クラブ
気張らず過ごせる場所を
農地の片隅でつながる心

  • 和やかに活動する原田さん(左)、高田さん(真ん中)、庄司さん

    和やかに活動する原田さん(左)、高田さん(真ん中)、庄司さん

 生きづらさを抱える人のための援農活動団体「虹色畑クラブ」。毎週木曜日と、毎月第2・4日曜日に、農業体験を行っている。活動場所は、高田町にある横浜藤田農園の一角。活動内容は苗植えや収穫から、バーベキュー、ワークショップまで様々だ。

 取材当日の活動は、野菜の収穫とサトイモの種芋の準備。春の植え付けに向け、種芋を土に埋めて越冬させる。参加者の高田さんは、久しぶりの参加。「来ても来なくてもいいラフな感じが、楽な気持ちで来られて助かる」と話す。自然とのふれあいや季節の変化が癒しになり、つらさを紛らわしたり、気持ちを切り替えたりできるのだそう。スタッフの庄司弥生さんに埋める理由やコツを聞きながら、楽しそうに作業していた。

 代表の原田朋子さんは虹色畑クラブを、発達障害や引きこもりなどで苦しむ人とその家族のための「無理せず集まれて、いつでも帰れる休憩所」だと語る。「具合が悪くても隠さなくていい。私も、ダメな日もある」。自身も発達障害のグレーゾーンと診断を受けた当事者だからこそ、よりフラットに。人と人として向き合うことを大切にしている。昨年には横浜市寿地区のNPO団体と協業で、新たに「NPO法人タネとスプーン」を立ち上げた。農作物を繋がりに、サポートの輪を広げている。「畑はずっとここにある。だから、いつでも来てね」

 問合せは、【メール】hatake.club2016@gmail.com。

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