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公開日:2024.02.01

アイスホッケーJr.
港北から世界に挑む
土川怜也さん、夢へ前進

  • 笑顔の土川怜也さん(KOSE新横浜スケートセンターで撮影)

 アイスホッケーの大会「第64回ケベック国際ピーウィーホッケートーナメント」が、2月7日〜18日にカナダのケベックで開催される。日本選抜チーム「ジャパン・セレクト」(黒川太郎監督)のメンバーとして、大倉山在住の土川怜也さん(12歳)が選出された。神奈川県から初の選出。

 毎年2月に行われるジュニア国際大会。世界各国から約120チームが出場し、成績をもとにAAA、AA─エリート、AA、BB、女子の5カテゴリーに分かれて戦う。「ジャパン・セレクト」が挑むのは、上から2番目のAA─エリート。約30チームで優勝を争う。初戦はケベック時間で7日午後6時。

 今大会初選出の土川さん。新横浜ジュニアアイスホッケークラブ(小野真代表)に所属し、高学年のキャプテンを務めている。アイスホッケーを始めたのは、アメリカに住んでいた小学2年生の時。家族と見に行った北米のプロリーグNHLで、鮮やかにゴールを決める選手の姿に一瞬で虜になった。夢は、NHL選手として活躍すること。夢の実現に向けて、「思い描いた通りの道を進んでいる」と顔をほころばせる。

 ポジションは、センターフォワードかレフトウィングが多い。「スキルの高さとスピードが武器。アグレッシブなプレイをする」と小野代表は話す。土川さん自身も「欧米の選手とも張り合える」と自信に満ちた表情。「誰よりも速くゴールに向かう。ケベックでも、ゴールを決めてチームを引っ張りたい」と意気込みを見せた。

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