多目的ホールを紹介する小野館長
港北区の新たな文化芸術の発信拠点として３月24日、港北区民文化センター（ミズキーホール／小野明男館長＝中面、人物風土記で紹介）が開館する。文化芸術を通じ地域の人々をつなぐ役割が期待される新施設では、24日から８日間、オープニングイベントとして様々な企画が用意されている。
港北区が整備を進めてきたミズキーホールの指定管理者は、港北結マネジメント（株式会社神奈川新聞社・相鉄企業株式会社）。「ハートでつながる、わたしたちのまち」を合言葉に、運営初年度は知名度・稼働率の向上に努めていく。
場所は新綱島駅直結、新綱島スクエアの４階・５階。施設は約４００人を収容できる多目的ホール、作品展示・ワークショップ等で利用できるギャラリー、器楽やダンスの練習や小規模な発表会を開催できる音楽ルームなどを備えている。オープンロビー・受付ではチラシ配架もあり、地域の様々な情報を得ることができる。
開館を間近に控え、小野館長は「区民の方々にとって待望の施設。多くの人に足を運んでもらい、皆さんの施設として運営できたら」と話す。
オープニングイベント
24日からは様々なオープニングイベントが行われる。
予定されているイベントは▼24日／記念式典（申込締切）、アーツ室内オーケストラ・スペシャルコンサート▼25日／０歳からのコンサートＶｏｌ．１（※）▼26日／絵本朗読コンサート（※）、こうほく第九演奏会特別公演▼27日／ＳＤＧｓ映画上映会「ザ・トゥルー・コスト」▼28日／期待の若手続々 歓喜のクラシックＶｏｌ．１▼29日／ＮＨＫ交響楽団 特別コンサートマスター「マロさん」リサイタル▼30日／Ｓｏｕｎｄ Ｄｒｅａｍ ｉｎ港北Ｖｏｌ．１「動物の謝肉祭」、ミズキー寄席「柳家さん喬・喬太郎親子会」▼31日／ＫＯＨＯＫＵ ＢＩＧ ＳＭＩＬＥ ＣＨＥＥＲ ＳＴＡＧＥ‼２０２４（※）―-。（※）の公演は未就学児の入場可能。各イベントの詳細やチケット販売状況は同施設【電話】０４５・５３３・２３６０へ確認を。
また、24日から31日までは、ギャラリー展示として、横浜Ｆ・マリノス展、横浜キヤノンイーグルス展、横浜ＧＲＩＴＳ展が開かれる。ギャラリー展示は午前９時〜午後５時。
受付に立つ、小野館長と受付事務責任者の鳥井美幸さん
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ギャラリー展示イメージ＝提供写真
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