港北区 社会
公開日:2026.03.26
岸根公園・篠原池
老朽化した水門を修復
健全な循環を目指す
岸根公園内にある篠原池の水位が下がり、3月中旬には一部が干上がっていた。これは、池の水門が老朽化で腐食し、防災面や環境面を考慮した結果、同池を管理する北部公園緑地事務所が今月16日から水門の交換工事を実施しているためだ。
同事務所によると、以前から「大雨の際に泥が池に流れこみ、汚れている」と地域住民からの声があったという。そこで2024年に池の水質や生物の調査を開始。その結果を受け今年、池の一部で底泥や繁り過ぎたヨシやガマなどの水生植物の除去工事を遂行した。その際に水門の老朽化も問題視され、今回の工事に踏み切った。
工事に際し、池に生息する生物の生態系維持のため、魚類の避難場所を設置。工事中、水位を通常水位より約80cm下げる必要があるため、一部の池底をその水位よりも低く掘り下げ、魚類が逃げ込めるようにした。取材した3月12日には、呼吸のため水面に浮上するカメや、優雅に泳ぐコイの姿が見られた。また、コサギなどの水辺に生息する鳥類も羽を休めに来ていた。
同事務所によると、水門工事には、1週間の期間を設けたという。天候に左右されることもなく、無事24日に工事が終了した。同事務所の担当者は「篠原池は『健全な循環』を目標にしている」と語り、「池に生息する生物や、環境活動を行う人がつながっていくことで『池の改善を支援する場』にしていきたい」と、篠原池と地域の今後を見据えて話した。
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