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港北区 文化

公開日:2026.05.21

日吉台中演劇部 朗読劇で平和を伝え 5月30日、県民センター

  • 練習に励む演劇部の生徒ら

    練習に励む演劇部の生徒ら

 日吉台中学校演劇部は5月30日(土)、かながわ県民センターで朗読劇「ヌチドゥ〜沖縄は日本のバックヤード〜」を上演する。部員らは本番さながらの真剣な表情で、最後の調整に励んでいる。

 朗読劇は、第31回「平和のための戦争展inよこはま」の一環として行われる。特別企画「戦争しない世界を」をテーマに、同校のほかにノーベル平和賞を受賞した日本被団協事務局次長の和田征子さんや、ピースボート共同代表の畠山澄子さんが登壇し、あいさつや講演などを行う予定。

 朗読劇の脚本は演劇部元顧問で、同校で定年を迎え、以来、指導員を務める山田容弘さん(67)が沖縄の中学創作脚本「ヌチドゥ(島袋薫・作)」をアレンジした。「終戦後、沖縄が平和への道を歩むと信じ眠りについた神様『ヌチドゥの神』が、80年以上経った現在の沖縄を見つめるために目覚めた。その目には沖縄はどのように見えるのだろうか――」。戦争反対を訴え座り込みを行う祖母がいる主人公と、基地で働く家族がいる友人との関係が揺れ動く様子が描かれている。「過去の戦争を語り継ぐことも、現状を知ることも大切。沖縄の中学生たちがずっと上演を続けている朗読劇を、横浜にいる我々も自分事として振り返り、広められたら」と山田さんは話す。

 毎年1、2年生が参加するこの朗読劇。GW明けに加入したばかりの新入生もいるという。部員たちは限られた時間の中、言葉に思いを込め、それぞれの役に専念する。主役の現地中学生・沙希を演じる佐藤希帆さん(2年)は「沖縄のことをネットなどで調べ、自分と同じ中学生たちがどんな生活をしているか、どんな思いでいるのかをよく考えた。精一杯演じて、多くの人に届けたい」と気合を込める。

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