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港北区 社会

公開日:2026.07.02

師岡熊野神社「いの池」 泥まみれで池きれいに 多世代54人がかいぼり

  • 泥を掻き出す参加者ら(いの池愛護会提供)

    泥を掻き出す参加者ら(いの池愛護会提供)

  • 木桶いっぱいの泥(同)

    木桶いっぱいの泥(同)

 師岡熊野神社「いの池」で6月20日、地域住民らによる初夏の「かいぼり」が行われた。当日は子ども19人を含む総勢54人が参加。いの池愛護会メンバーらの指導のもと、多世代が一体となり、泥だらけになりながら地域の貴重な自然環境を守る活動に心地よい汗を流した。

 午前9時に始まった作業では、池を真ん中で仕切って西側の水を抜き、胴長を着た参加者が数十センチも積もった泥の中に潜入。バケツを使って手際よく泥を掻き出した。今回は作業効率を上げるため、池の周辺に270cm四方の特製木枠を設置して泥を流し込む新たな試みも導入。泥の重みで枠の一部が決壊するハプニングもあったが、全員で石を当ててカバーした。並行して植樹や水質改善用の浮島設置も行った。

 作業後は温かい豚汁と赤飯が振る舞われ、クマ被害をテーマにした紙芝居での環境学習も実施。初参加の児童からは「ドロドロになるのが新鮮で楽しい」との声が上がり、若い参加者も「自分がきれいにした池を誇らしく思う」と笑顔で話すなど、活動の輪は確実に広がっている。

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