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公開日:2026.06.11
日吉台中野球部 チーム一丸、県初優勝 21日、全国懸け強豪と対戦
日吉台中学校野球部が5月30日、市の代表として出場した第53回神奈川県中学春季軟式野球大会で優勝を果たした。部員51人が「県大会優勝」という目標を共有し、チーム一丸となって掴んだ栄冠。6月21日(日)には、全国大会への出場切符を懸けて、強豪クラブチーム「相陽クラブ」との大一番に挑む。
県大会の準決勝と決勝は、5月30日に俣野公園・横浜薬大スタジアム(戸塚区)で行われた。準決勝を8対0のコールドで勝ち上がった同部は、決勝で川崎市の宮崎中学校と対戦した。終盤に追い上げられる苦しい展開となったが、最後まで粘り強く戦い抜き、6対5の接戦を制して見事に県大会の頂点に立った。
同部には計51人が所属。顧問の門倉豪教諭によると、横浜市選抜に選ばれるような突出した選手はいないという。しかし、新チーム発足時に「県大会優勝」という明確な目標を掲げ、グラウンドを分割しながら工夫して練習に取り組んできた。
執念のつながり
門倉教諭は「一人一人のつながりによるチーム力で勝つことができた。最後まで諦めないという勝ちへの執念が、終盤の粘り強さに生きた」と振り返る。主将の寺田遥哉さん(3年)は勝因について、「元々は守備のチームだったが、今大会は1番から9番まで全員が打てる打線のつながりができた」と語る。ダブルヘッダーで決勝に向けた気持ちの作り方が難しかったというが、声を張り上げ、仲間を下から支えて盛り上げる主将としてチームを牽引した。将来は野球に携わる仕事に就くのが夢だという。
次なる大一番は、6月21日午前9時から同スタジアムで行われる「相陽クラブ」との決戦だ。この試合に勝てば、全国で16チームのみが出場できる全国大会への切符を手にする。相手は昨年全国ベスト4の強豪だが、寺田主将は「勝ったら人生が変わる。相手が勝つと誰もが思っている状況を打破し、日吉台の名前を全国に響かせたい」と意気込む。門倉教諭も「県内の中学校約370チームの代表として出るので、負けるわけにはいかない。気持ちを揃えて勝ちたい」と気を引き締める。県制覇の勢いそのままに、全員野球で全国への扉をこじ開ける。
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