横浜 都筑ライオンズクラブの会長に就任した 清水 廣司さん 東方町在住 69歳
笑顔振りまき”恩返し”
○…「横浜 都筑ライオンズクラブ(以下LC)」の21期会長に7月1日付で就任した。「今まで脈々と続けてきた事業を踏襲していきたい」と謙虚に微笑む。今年掲げたテーマは「和の輪」。みんなで”和”やかに、協力しあう”輪”という願いを込めた。奉仕団体のあるべき姿を考えながら”世の中への恩返し”を目指して活動していく。
○…現在の会員数は28人。「全員に特徴があって、色々な角度からの意見が得られる」と信頼する会員について触れる。現在最も力を入れているのは、去年から引き継いだ発足20周年の記念事業。東日本大震災の被災地支援や、区内へ記念品の寄贈など、飛び交う様々な意見を取りまとめるのも会長の仕事だ。「金銭的な奉仕ももちろん、誰かのためになる本当の奉仕を目指していきたい」。その姿勢と優しさあふれる笑顔で様々な支援活動を行う。
○…川向町生まれ。「田んぼや畑で遊びまわっているやんちゃ坊主だった」と幼少期を振り返る。工業高校を卒業後、石油会社に就職。当時は最新技術だったコンピューターで大半を制御する業務内容だった。じっとしていられない性格からか「もっと能動的な仕事がしたい」と一念発起し、(株)清水商工を立ち上げた。取り扱うものは消防設備や防災グッズ。「(災害は)起こってほしくないんだけどね。備えあればって言うから」と真剣な表情。49歳の時、中学校時代の後輩から紹介されたLCに入会。様々な業種と交流できる点に楽しさを感じた。現在は会長として、会員にその楽しさを感じてもらえるように奮闘中だ。
○…登山やハイキングが好き。若いころは富士山を1合目から制覇するほどだった。「山の大きさをより感じられる」とパワフルな一面を見せる。さらに元旦の朝から、夫人と江の島まで歩くのが毎年恒例となっている。これからもあふれるパワーと笑顔で、会員たちを先導していく。
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